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日本語力 人生を変える最強メソッド

日本語力 人生を変える最強メソッド

グローバル化にともない、英語ばかりに関心が向きがちな昨今、そうした世に一石を投じ、母国語である日本語をうまく使えない人は仕事でも真の成功者にはなり得ません。
そのためにも高い日本語力を身につけ、みずからの可能性を拡げるためにも、日本語のもつ深みを練習していくことにしましょう。それにより自分の望む世界をリアルに表現できれば、そういった世界になることは間違いありません。
それでは、自分の望みを実現するための言葉である日本語を磨く日本語力トレーニングのスタートです。

【日本語を意識して運用するだけで】
・仕事がスムーズに運ぶようになる
・あらゆる人付き合いがよい方向に進む
・知性や感性が自然と磨かれる
・恋愛などのプライベートが充実する

左脳と右脳を同時に鍛える51の練習問題+解説付。
2歳から12歳の脳がグングン育つ!論理の力

2歳から12歳の脳がグングン育つ!論理の力

幼児期から児童期の教育はどうあるべきなのか。その指針を示したのが本書です。子どもの教育を考える時、今の時代ではなく、子どもたちが社会で活躍する頃にはどのような世の中になっているのかという視点が欠かせません。子どもたちは未来に向かって成長していくのですから、私たちも当然未来に対する見通しを持たなくてはなりません。
私たちは今第四次産業革命を迎えようとしています。AIやロボットによる社会構造の根本的変化により、今まで誰も見たことのない世界が現出するのです。幼児童期の子どもたちが大学を受験する頃、あるいは社会で活躍する頃はまさに激動期の真最中で、既成の価値観や常識がことごとく通用しなくなっているのです。

子どもは自分の教育を自ら選択することができません。子どもの教育を決定するのは保護者の責任であり、その結果は子どもたちが生涯において負っていくことになります。新しい時代に適応できる教育とは何か、家庭の中で何ができるのか、本書はそれらを一つ一つ丁寧に明らかにしていきます。
国語と英語のカリスマ教師が教える AI時代の読む力

国語と英語のカリスマ教師が教える AI時代の読む力

「2020年大学入試改革・グローバル化対応の1冊!
東大・京大に合格させてきたカリスマ教師2人が教える学びの極意!
AI時代を生きるうえで、危機感が叫ばれるようになったのが子どもたちの「読解力」「論理力」の不足。
本書では、国語、英語のそれぞれのカリスマ教師がAI時代に強みを生かしていくための本物の国語力、英語力の身につけ方を伝授していきます。

著者の2名は、高校生や受験生に数多くの著作を送り出している人気の教師。
国語と英語。言語という共通点を通して「いかに読む力を学ぶのか、いかに力をつけるのか」を解説していきます。巻末には論理力がUPする問題を収録。
出口汪の「最強!」の論理的に読む技術

出口汪の「最強!」の論理的に読む技術

「最強シリーズ」最終章!

1000万人に影響を与えたカリスマ講師による、どんな文章も読みこなすテクニック!

会社での評価も上々!様々なスキルを身につけつつも、何か物足りなさを感じているOLのハルカ。彼女の最後のお願いで、またまた出口先生の講義を受けることに。そこで言われたのは論理力をより活かすためには「読む力」が重要であること―――。文章を論理的に読むことで「記憶力」「書く力」「話す力」「考える力」を応用し、深い教養を身につけ才色兼備を目指す!
この本を読むだけで「読解力が身につく」決定版です!
出口汪の大人の語彙力トレーニング

出口汪の大人の語彙力トレーニング

話せない、書けない、読めない…。語彙力に不安を感じる学生やビジネスパーソン必読です。

間違いやすい慣用表現、意外と読めない熟語、ビジネスシーンで必要な敬語表現、そして現代社会で必須のカタカナ語など、今さら聞けない必要語彙をわかりやすく解説した、「本当に役に立つ」必携の一冊です。
『論理でわかる 現代文 基礎編』
『論理でわかる 現代文 発展編』
論理で書ける 小論文』

論理でわかる 現代文 [基礎編]
論理でわかる 現代文 [発展編]
論理で書ける 小論文

 「小説問題は得点できるけど、評論問題は得点できない」、「選択式問題は得意だけど、記述式問題は苦手」、「小論文をどう書いていいのかわからない」などの悩みはありませんか?なんとなく問題文を読み、感覚的に問題を解いていては、成績は伸びません。
文章に内在する「論理」にしたがって現代文や小論文を読み解くことができれば、これらは解決します!本書で「論理的な読解力」を身につけて、どんなジャンル、出題形式にも自信をもって臨みましょう。

さらに、オリジナルの「ストックノート」を作り、現代についての知識を深めることで、思考力が深まり、難解な記述・論述問題、小論文問題にも対応できるゆるぎない力がつくのです。
この3冊をマスターすれば国語が得点源となり、志望校合格にグッと近づきます!
出口汪のマンガでわかる論理的に話す技術

出口汪のマンガでわかる論理的に話す技術

あなたは上手に話すことができたらいいなと、ひそかに思っていませんか?
自分の気持ちや考えが正確に相手に伝わり、相手が思わず頷いてくれたら…
あの人の話は分かりやすい評判になったら…
打ち合わせや会議の席でみんなを納得させる話し方ができた…
スピーチであがったり緊張したりすることなく、堂々と話すことができたら、と。

私たちは朝起きたら家族と、会社では上司や同僚や部下と、ビジネスでは仕事相手と、仕事が終わったら恋人や友だちと、おそらく一日中誰かと話をしているのです。
その話し方のうまい下手で、あなたの人生はかなり違ったものとなっていくはずです。

実は日本人のほとんどが自分の話し方にコンプレックスを抱いているのです。
上手に話せないのは、二つの理由があります。その理由を理解できない限り、どんなに話し方の練習をしたところで、何の解決にもなりません。

私たち日本人は「察する文化」の中で生まれ育ちました。自分が何を言いたいかはきちんと説明しなくとも、相手がきっと察してくれるだろうと、無意識のうちに思っているのです。察してくれないのは、相手が悪いんだ、と。

しかし「伝わらない」理由は、実は相手ではなく、自分の意識の向け方にあったのです。
(「はじめに」より)
本当は怖い日本のことわざ

本当は怖い日本のことわざ

いままで使っていたことわざはこんなに怖かった!

「首くくりの足を引く」「百人を殺さねば良医になれぬ」「面の皮を剥ぐ」「生き馬の目を抜く」など常識から外れた行動が怖ろしいことわざや、「白羽の矢が立つ」「人を呪わば穴二つ」「一敗地に塗る」「阿鼻叫喚」など、ことわざの語源や由来を知ると、恐怖で思わずトリハダが立ってしまうようなものまで、古くから日本に伝わる、本当に怖いことわざを解説します。

※ 本書においては、一般に四字熟語や故事成語、慣用句といわれるものも、広義の「ことわざ」として扱い、解説を加えています。
本当は泣ける漢字の本

本当は泣ける漢字の本

本書は前作好評だった『本当は怖い漢字の本』の第二弾になります。前作はR15指定のような残虐極まりないイラストが読者の度肝を抜きましたが、今回は様々な喜怒哀楽を表した漢字の成り立ちをわかりやすくマンガで表現してみました。

例えば本書に登場する「志」という文字ですが、この漢字は「士」と「心」が合わさって出来ています。「士」は「武士」「弁護士」など、まっすぐ前を進んでいく様を表しています。

その「士」に「心」がついたのが「志」ですから、非常に強い意味を持った言葉だとわかります。すると「同士」と「同志」の意味の違いもわかりますね。「同志」はただの仲間、「同志」は志を同じにした仲間のことです。そういった漢字本来の意味をしっかりと理解することで、より正確な表現が可能になります。
意味を知ると涙を流す漢字に遭遇すること間違いなし!さあ、漢字の奥深い世界にふれてください!
頭がこんがらがってうまく話せない時に試してほしい知的な伝え方

頭がこんがらがってうまく話せない時に試してほしい知的な伝え方

現代ほど「伝え方」が重要な時代はありません。
SNSなど、インターネットを駆使したコミュニケーションツールの発達により、「他者に自分の意見を伝える機会」は大幅に増えました。
SNS疲れという言葉もありますが、それは、常に誰かとつながって、コミュニケーションをしなければならないというプレッシャーによるものでもあるでしょう。

そんな現代では、論理的に、的確に、わかりやすく考えを伝える技術が何よりも重要です。
ストレスなく、スムーズなコミュニケーションをとることができれば、あなたは間違いなく周囲から一目置かれ、重宝されるでしょう。
本書のテクニックを実践して、周囲の人から「伝え上手」と言われるようになってください。
(「はじめに」より)
知っているようで知らない夏目漱石

知っているようで知らない夏目漱石

生誕150年に贈る漱石入門の決定版! 気になっているのになかなか入っていけない漱石の作品世界の「読み方」をやさしくナビします!

日本人なら一度は作品を触れたことがあるのに、なかなか深く入っていけない「文豪」の波乱に満ちた生涯と、周辺人物の興味深い人間模様、そして生み出されてきた代表的著作を出口先生が12作品セレクトして、作品を面白く読み解くポイントを丁寧に解説します。これで、漱石はすっきりわかる!
なぞって美文字書いて味わう 夏目漱石
なぞって美文字書いて味わう 太宰治
なぞって美文字書いて味わう 宮沢賢治

なぞって美文字書いて味わう 宮沢賢治

なぞって美文字書いて味わう 夏目漱石・太宰治・宮沢賢治・芥川龍之介

読んでなぞって書くだけで美文字になる!

夏目漱石・太宰治・宮沢賢治・芥川龍之介
4人の名作を味わいながら文字が美しくなる! カリスマ講師出口汪のわかりやすい作品解説で、夏目漱石、太宰治、宮沢賢治・芥川龍之介が一気にわかる!

美文字をアドバイスしてくれるのは書家柳田泰山先生です。
江戸時代から続く書家の家系の四代目で、楷書のプロフェッショナルです。
泰山先生のアドバイスを学び、カリスマ講師・出口汪の切り取る名文をなぞることで、美しい文字を書けるようになります。

さらに出口汪がその作品の面白さがわかるよう、あらすじと解説をつけました。名文をなぞって文豪たちの琴線を体感し、しかも美しい文字が書けるようになる、最も欲張りな本です!

出口先生の選んでいただいた名文をなぞりたい気持ちになってきました。
これからの論理国語小1~小2レベル

はじめての論理国語小4レベル

待望の出口式論理国語小4レベルが登場!

これからを生きる子どもたちに必要な力は、さまざまな情報を多角的にとらえ論理的に考える力、またそこから問題を解決する方法を自分で導く力です。
このような力は、大人になって身につけようと思っても、すぐに身につくものではありません。
子どものころから論理的に読み、論理的に考え、論理的に表現するといった訓練をして鍛えた延長線上に、このような力が身につくのです。

出口は断言しています。国語こそがすべての教科の基礎である、と。そして、日本語の正しい使い方や規則をきちんとマスターすることが、他の教科の成績にもよい影響を与え、ひいては、入試だけではなく、これからの社会に通用する問題解決能力を備えた人間への礎となるのです。
時代が変われば、求められる人材も変わってきます。それに伴って、教育も変わっていくのです。今、私たちは、新しい時代を生きています。その変化が入試に直接反映されるのが、2020年の大学入試改革です。急激な変化に対応するためには、小学生からの準備が必要です。大学入試のための準備は今から始まっています。
小学4年生の今から、将来のための勉強を始めてみませんか。ぜひ、本書によってこれからの時代を生きる上で必要な力を身につけてください。
これからの論理国語小1~小2レベル

これからの論理国語小1~小2レベル

【2020年入試改革対応】これからの子どもたちに必要な学力が、この一冊でわかる。

子どもたちが大学入試を受ける頃、必要とされる学力は今と大きく変わっています。
本書には、論理のカリスマである出口汪氏と、朝日新聞社の蓄積されたノウハウと、上松恵理子氏(武蔵野学院大学准教授)のグローバルスタンダードな学習法を体系化した、全く新しいワークブックです。
「論理」「リテラシー」「表現」の3分野にわたって、新しい時代に必要となるスキルを身につけることができます。親しみやすいイラストや『アリとキリギリス』などの身近な題材を用いて、情報を正確に読み取り、いろいろな角度から考え、自分の考えを論理的に表現していく力を養います。

朝日新聞社では、新聞だけにこだわらない小学校低学年向けの教育サービス開発に取り組んでいます。記事を書くことは、「自分で考え、情報を整理し、人に伝える」作業。これこそ、激動の時代を生き抜く子どもたちに求められる力ではないでしょうか。
新聞記者が長年培ってきたこのスキルを、子どもたちの学びに生かしていけるのではないかと考え、この本を出版するに至りました。
今、中学生以下のお子さんは、全く新しい大学入試を受け、新しい時代を生き抜いていきます。ぜひこの本で、子どもたちに、未来を生き抜く力を授けてあげください。

朝日新聞社 中釜由起子

本当は怖い漢字の本

本当は怖い漢字の本

この本のタイトルを見た時、「何で普段何気なく使っている漢字が怖いの?」と不思議に思われた方はたくさんいるのではないでしょうか。じつは漢字は表意文字であるので一つ一つに意味があります。そしてその漢字が出来上がっていく過程に歴史があり、ルーツがあるのです。

例えば完了するの「了」という漢字ですが、「子」という漢字の横棒を取ると「了」という漢字になります。つまりこの横棒が両腕を表しているという説があります。その結果、「了」は両腕を切り落とされた子供の姿になります。このように漢字のルーツは実に恐ろしいものが多くあります。本書はこのような怖い漢字を集めて漢字の面白さ、語彙力、ウンチクなどをお伝えできればと考え、刊行いたしました。さあ、怖いイラストとともに奥深い漢字の世界をご堪能ください!
3時間で頭が論理的になる本

3時間で頭が論理的になる本

できる人の頭のなかは、こうなっている!!

ビジネスにすぐ活かせる論理的思考法の考え方を学び、「読む」「書く」「話す」を中心にまとめた一冊。きっと議論やプレゼンの説得力が大幅にアップします。

「論理力」の土台になるのは、言葉の規則に従った頭の使い方。そのわずかな規則を知ったうえで言葉を使うかどうかが鍵です。
長年予備校で絶大な人気を博してきたカリスマ講師が、「現代文」の読解法を基本にした論理的思考法解説。とくに、正しく伝えるための3要素「読む」「書く」「話す」を中心に紹介していきます(人気の『[出口式]論理力図解ノート』をコンパクトに文庫化しました)。
大人のためのなかなか書けない・読めない中学生漢字

出口汪の「最強!」の論理的に考える技術

No.1講師がついに公開する、凡人でも天才になれる最短・最速メソッドの決定版!

大人のためのなかなか書けない・読めない中学生漢字

出口汪の「最強!」の論理的に考える技術

本書は「最強!の記憶術」「最強!の書く技術」「最強!の話す技術」に続く「最強シリーズ」の第4段!です。
「論理的な考える力」を身につければすべてのスキルが上がります!
出口先生の個人授業によって上司にも認められはじめたOLのハルカ。
しかし記憶・文章力・プレゼン力にまだ何かが足りないと気づきはじめた彼女は、ワンランクアップを目指し「論理」を学びなおすことを決意! 再び出口先生のもとへ訪れる。
果たして彼女は「論理力」を磨いて理想の人生を手にすることができるのか!?

「考えがまとまらない…」なんて言わせない!
説得力、発想力、思考力――どんな場面でも「論理的に考えるコツ」であらゆるスキルが思いのまま! 8000万人に影響を与えたカリスマ講師による、頭がよくなるテクニック!
大人のためのなかなか書けない・読めない中学生漢字

大人のためのなかなか書けない・読めない中学生漢字

本書は中学生が習う漢字、つまり高校入試で出題された漢字を集めた本です。「中学生漢字」と言えば、「常用漢字」の範囲です。「常用漢字」とは、「一般社会で日常使用する漢字の目安として政府が示した2136種の漢字」で、これが使えれば、社会生活に支障はないのですが、私たちは常用漢字を使いこなしているでしょうか。
中学生漢字くらい、なんてことはない、完璧、任せてくれ!
そう思う人の大多数は、本書の得点率は8割に満たないかもしれません。漢字にはそれぞれ意味があり、ほかの漢字と合わさると新しい意味と読みを持ち、変身を遂げます。本シリーズ既刊「大人のための本当に役立つ小学生漢字」を読まれた方は、この点を実感したことでしょう。

高校入試の漢字問題は、ほとんどが常用漢字ですが、そうでないものも含まれています。モノや自然・動植物、限定的な場面で使われる漢字・言葉などが出題されることがあります。それらを知ることによって、社会や文化に対し、より深く主体的にかかわることができると出題者は考えていると思われます。
一方で、難関校といわれる高校では、そうした漢字・言葉はあまり出題されていないようです。本書の第12章「難関高校で出る漢字に挑戦」を見ると明らかなのですが、普段、私たちの生活の中に出てくるものが多いのです。つまり、重要な漢字・言葉を確実にモノにしているかどうかを試そうとしているようです。
ともあれ、中学生なんぞに負けてなるものかとお考えの向きには、ぜひ手に取っていただきたい一冊です。
日本の教育の危機はどこにあるか

日本の教育の危機はどこにあるか

2020年、大学入試制度が大幅に変わります。これまでの大学入試センター試験が廃止され、新テストが導入される予定です。新テストでは、「思考力・判断力・表現力」を中心に評価され、これまでの選択問題中心から記述式が大幅に導入されるのが大きな特徴です。また、各大学においては多面的な選抜方法が採用される模様です。

いったい、日本の教育はこれからどこへ行こうとしているのでしょうか。その答えを求めるためには、これまでの日本の教育の流れを把握しなければなりません。ともに80年代の初めから教壇に立ち、90年代、2000年代と教育の第一線で子どもたちを見てきた二人の著者が、これまでの日本の教育の問題点と今後求められる「21世紀型学力」についてとことん語り合ったのが本書です。
不登校ゼロ、モンスターペアレンツゼロの小学校が育てる 21世紀を生きる力

不登校ゼロ、モンスターペアレンツゼロの小学校が育てる 21世紀を生きる力

今、「生きる力」や「考える力」が大切だといわれています。
文部科学省では、この「生きる力」を学習指導要領の核に据えています。しかし、実際の教育現場で子どもたちの生きる力を育むことは、困難を極めています。アクティブラーニングという手法が話題になっているのもこのためです。

「21世紀学力」とも呼ばれる、従来の詰め込み教育を抜け出し、自ら課題を見つけ、自ら考える力の重要性について、出口先生はずいぶん前からその著書やインタビューなどにおいて指摘してきました。同時に、こうした教育の実現が難しい、現状の日本の教育の枠組みについても、問題提起をしてきました。

しかし、映画「みんなの学校」の舞台となった大阪市立大空小学校では、出口先生も実践が難しいと考えていた21世紀型の教育が、まさしく実践されているのです。そして、その学校を率いてきたのが初代校長の木村泰子先生です。

本書では、なぜ今の時代に考える力が大切なのかを、出口先生が詳細に解説するとともに、木村先生が実践してきた教育の軸となった理念、そして日常的な子どもとのかかわりの上で大切なポイントについて、実例を交えて紹介しています。
国語が変わる 答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法

頭がよくなる!大人の論理力ドリル

「頭がいい人」というと、どんな人を思い浮かべますか?
「東大生だから頭がいい」という見方はあまりにも素朴であることは、社会人のみなさんならわかっているはずです。
著者は「頭がいい」とは、高度な論理力(言語処理能力)を持った人だと語ります。
高度な論理力とは、計算力はもちろん、文章を正確にとらえる力、理路整然と相手に意見を伝える力、巧みな文章を書く力……などの土台となる力。
先天的に高い論理力をもっている人がいることは確かですが、じつは論理力は訓練によって飛躍的に高めることができるのです。

そして本書はそのためのドリル。題材としている以下の文学作品を読み、101のよく練られた設問に挑戦してみてください。

芥川龍之介『蜜柑』
葉山嘉樹『セメント樽の中の手紙』
太宰治『魚服記』
夏目漱石『夢十夜』

文学の正確な読み方が分かり、そのおもしろさを十分に味わいながら論理力を身につけられるお得な一冊です。
国語が変わる 答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法

親子で学ぶ はじめての論理国語 考える力を伸ばすトレーニング

事例 学校の課題図書を読み終わった後の親子の会話
お母さん 「△△クン、○○を読んでどう思った?」
子ども   (何がどう面白かったのかは言わずに)「面白かった!」

皆さんのお子さんは単語だけで会話していませんか?
このようなコミュニケーションの多い環境で成長してしまうと、お子さんは確実に国語が苦手になります。
単語でのコミュニケーションは、相手が家族や友人でないとまず通用しません。しかし、子どもは成長するにつれて、自分のことをよく知らない人と意思疎通しなくてはならなくなります。冒頭のようなコミュニケーションしか経験していないと、家族・友人以外の「他人」に対して、言葉を使うのが下手な大人になってしまうのです。

一方で、国語で扱う物語文や論説文などの活字化された文章は、書き手のことを一切知らない「赤の他人」が読むことを想定し、筋道立てて論理的に書かれています。 つまり、身内を意識すると言葉は省略に向かい、他人を意識すると言葉は論理に向かうのです。身内にだけ通用する言葉の使い方しか知らない子どもが、国語のテストで筋道の立った論理的な文章を読みこなせないのは、むしろ当然の結果だと言えましょう。

理由をきちんと言う。単語でしゃべらない。このように「他人」とのコミュニケーションを意識した話し方を心がけるだけで、論理的な頭の使い方ができるようになってきます。 なぜなら「論理」イコール、「より正確に自分の考えを理解してもらうため、他者に筋道立てて伝える技術」だからです。つまり、自分がどうしてそのような意見を持っているか、その理由もきちんと説明する習慣をつけることは、論理的に頭を使うことそのものなのです。
子どもの論理力を発達させる最良の方法は、「なぜ?」と積極的に理由を問いかけることです。
国語の読解。明せきな話し方。小論文やプレゼン、ディベートにおいて、自分の論を明快に主張するスキル。これらすべてが意見と理由の組み合わせに対する感度を上げることで養われます。
ぜひ、本書のエクササイズを行ってみてください。数か月もしないうちに、驚くほどお子さんが論理的に変わっていきます。
国語が変わる 答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法

はじめての論理国語小3レベル

ついに登場! 出口式論理国語小3レベル

今、社会から教育に求められていることは何でしょうか。たくさんあるでしょうが、その中から大切なものを一つ挙げると、それは自分の頭で論理的に考える力と言えます。全国学力・学習状況調査「国語B」の試験問題を見てみてください。私たちが子どものころに受けたテストとは、大きく異なっていることが分かると思います。
文科省が、明らかにこれまでの国語とは方向性を変えていることが分かります。この学力調査問題では、話し合いなどの意図や目的を的確に読み取ったり、グラフや図表をきちんと分析したりする力を試す問題、記事を読んで事実をもとにして自分の意見や考えを記述する問題などが出されています。これは、国語で学習したことをもとにして、国語以外の教科や日常生活にも活用することをねらいとしていることを示すものです。このような力は、実際に学力調査を受ける6年生になってから慌てて勉強しても身につくものではなく、少しずつ積み上げていくものなのです。

出口は断言しています。国語こそがすべての教科の基礎である、と。そして、日本語の正しい使い方や規則をきちんとマスターすることが、他の教科の成績にもよい影響を与え、ひいては、入試だけではなく社会に通用する人間になっていくことでしょう。
時代が変われば、求められる人材も変わってきます。それに伴って、教育も変わっていくのです。今、私たちは、新しい時代を生きています。その変化が入試に直接反映されるのが、2020年の大学入試改革と言えるのです。急激な変化に対応するためには、小学生からの準備が必要です。大学入試のための準備は今から始まっています。
小学3年生になった今から、将来のための勉強を始めてみませんか。ぜひ、本書を試してみて下さい。子どもがどんどん変わっていく様子を目の当たりにすることでしょう。
国語が変わる 答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法

出口汪の「最強!」の話す技術

記憶術、書く技術を何とか習得し、仕事やプライベートでも次第に成果を上げたOLハルカ。そんな彼女の最近の悩みは、恋人候補に「何を言っているか分からない」と言われてしまったこと。

実はハルカの話、全然伝わっていなかったのです。
会社でも、人前で話すと頭の中はパニック。どうしたらきちんと伝わる話し方ができるのか?次なるステップを求めて再びカリスマ講師出口汪先生のもとへ――。

果たして彼女は「どんな場面でも論理的に話せるコツ」をマスターできるのか。
国語が変わる 答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法

国語が変わる 答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法

はじめての論理国語小1レベル・小2レベル

親が受けた教育をそのまま子どもに施すことは危険!?

文科省は、新しい教育方針を打ち出しました。その中でも最大の改革は、2020年の大学入試改革と言えます。これまでのセンター試験が廃止され、単なる詰め込み型の試験からの脱却を図るべく、思考力を問う新しいタイプの問題が導入される予定です。知識を覚えるだけではなく、知識を使いこなしていく力が求められるのです。その土台となるのが、論理的に考える力なのです。暗記したものをただ吐き出すだけのような、付け焼刃の学力では、入試に対応できなくなる時代が、もうすぐそこまでやってきているのです。

本書のコンセプトは、「子どもに論理的な考え方を身につけてもらうためには、どうすればよいか」というところから始まりました。難しい言葉や文法の知識もない、抽象概念が未発達の子どもたちに論理を教えるのは到底無理と言われてきました。しかし、出口は子どもに論理的思考力を習得させる方法をやっと見つけることに成功しました。そのポイントは、言葉の使い方にあります。わたしたちは、言葉で世界を整理しています。言葉がなければ、何も考えることができないのです。それなら、言葉の使い方をきちんとマスターすることがもっとも近道になると考えました。受験現代文を論理で読み解いていく手法を生み出した出口が小学生用に編み直し、その方法を凝縮して詰め込んだ、これまでの常識を覆す1冊です。
時代の変わり目にいる今だからこそ、社会が必要としている人材を育てるチャンスなのです。答えがどこにもないような問題に対して、解決策を作り上げていくための力を育むトレーニングを始めましょう。
今こそ、時代をリードする人間になるために必要な力をつける勉強を始めるときです。ぜひ、本書を手に取って見てください。あなたの子どもは、確実に変わっていきますから。
国語が変わる 答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法

国語が変わる 答えは「探す」から「創る」へ わが子の学力を伸ばす方法

「私たちが受けた教育は、生きていくうえでどう役に立っているのだろう」。
こうした疑問は誰にもあると思います。
小さいうちからいっぱい知識を詰め込み、計算は速くて正確、グローバル化を標榜しモノにはならない英語の履修がとても多い…。これまでの教育は知識を蓄え、計算力を磨くことによって、一つの答えを導き出す「西洋の思想や技術を模倣する20世紀型学力」でしたが、世界は大きく様変わりしました。

人種や宗教・言語を超えて交錯した世界は価値観を急速に多様化させて、地球温暖化、原発問題、大災害、国際的テロ、難民、領土問題、格差社会など21世紀に大問題を投げかけています。
これら難問に対処するカギとなるのが『21世紀型学力』――「たった一つの正解などもはや存在しない」「調べる力」「考える力」「表現する力」の養成――目の前の問題を、様々な角度から客観的に捉え、比較・検討して、最適なものを選び取る力(クリティカル・シンキング)です。
大学入試も大きく変わります。マーク方式の従来型「大学センター入学試験」ではなく、「考えて答えを導く」「やや長い記述式の解答を求める」問題が導入され『21世紀型学力』が試されるのです。

出口先生は「21世紀型学力養成の中心的役割を担うのは全教科の土台となる国語であり、国語ほど学力をつけやすい教科はない」と断言します。
「他者に向かって書かれた文章を理解する力を養う」「文章を客観的・論理的に捉えることができるかを試す」国語の解答には、以下の3点が重要であるとしています。
・自分の主観をひとまずカッコにくくる。
・文章の筋道をたどり、主張と論理をくみ取る。
・筆者の考えと自分の意見を明確に区別する。
このクリティカルな思考法を子どもが幼いうちからどうやって身につけさせたらいいのか、それをわかりやすく述べたのが本書なのです。
大人のための本当に役立つ 小学生漢字

大人のための意外と知らない小学生四字熟語

四字熟語って漢字が四つ合わさった言葉だろ? そんなもん必要なの。普通に書けばいいのに。という声が聞こえてきそうです。四字熟語の中には、やたら難しい漢字を使った、例えば、「危急存亡」「毀誉褒貶」「虎視眈々」「一攫千金」みたいに固い感じのものが多いという印象があります。そんなものを中学校の入試に出すなんていかがなものかね、と思う人もいるでしょう。 ところが、「白砂青松」「晴耕雨読」「山紫水明」「小春日和」あたりはいかがですか。目の前におだやかな情景が浮かび上がってきますね。「破顔一笑」「喜色満面」「抱腹絶倒」「意気揚々」「五里霧中」「無我夢中」「以心伝心」とくれば、たったの四文字がその場面の心の様子を表現してしまいます。「一触即発」「危機一髪」「言語道断」「疑心暗鬼」とくれば、心が波立ちます。多くの言葉を連ねることなく、明快にメッセージを伝えることができるのが四字熟語なのですね。 四字熟語は「表現の名優」です。だから、中学校入試では注視しているのでしょう。さらに「一喜一憂」「一進一退」「一朝一夕」「千差万別」「一刻千金」などのように数字を使ったり、「自暴自棄」「半信半疑」「多種多様」「徹頭徹尾」「奇奇怪怪」など、同じ漢字を用いたりして、リズム感を持たせ、インパクトを強くしようとする意図もかいま見えます。先人の知恵と業に脱帽です。

本書は、中学校入試に出た四字熟語に関する問題を精選し、出題パターン別に整理して小問の形で提示しています。同じ四字熟語があっちでもこっちでも顔を出します。多く登場するのは頻出語なのです。中にはクイズとしか思えないものもあります。こうした問題を中学校受験生は解いているのです。全部で700問・700点満点で構成しました。巻末には本種に登場する四字熟語の「意味編」を付けました。 「中学校入試レベルだろ。全部できると思う」などと考えている人は要注意。「意味深長」な世界に翻弄されて、「大言壮語」「厚顔無恥」「自画自賛」「荒唐無稽」な自分を発見して、「意気消沈」「前後不覚」「支離滅裂」「自暴自棄」に陥ることなく、「心機一転」、「才気煥発」「才色兼備」をめざして「切磋琢磨」しましょう。ちょっとくどいですか。
大人のための本当に役立つ 小学生漢字

出口汪の「最強!」の書く技術

記憶術を学びTOEICで700点を突破。デキる女性まっしぐらと思っていたOLハルカの前に、伝わる文章がまるで書けないという壁が突然立ちはだかった!

徹夜で仕上げた企画書に「意味不明」と上司からダメ出しをもらい、彼氏ができそうだったのに送ったメールの文章がめちゃくちゃで嫌われ――受験生時代にマーク方式の勉強ばかりしていて、書く練習をしてこなかったのがいけなかったのかも――そんな彼女が救いを求めたのは、やはり出口汪先生だった。
大人のための本当に役立つ 小学生漢字

大人のための本当に役立つ 小学生漢字

小学校で習う漢字だろ? そんなもん簡単簡単。誰もがそう思います。単漢字としては、大人にとっては、完全に知っていてアタリマエの漢字ばかりなのです。ところが、そんな漢字が二つくっついたり、場面が変わったりすると、どんどん中身が変わってくる。さらに単漢字でも、文によって読みも意味も変わってくる。それが読めない、書けない。どんなふうに使ったらいいのか、どんな意味なのかもわからない。このへんを中学校入試はついてくるのですね。
本書は、中学校入試に出た漢字問題を精選し、項目別に整理して小問の形で提示します。書き取り・読み、対義語・同意語・同音異義語など、一筋縄ではいかない問題ぞろい。これを中学校受験生は解いているのです。全部で1000問・1000点満点。

「まあ中学校入試の漢字なら、95%はいけるよね」などと高をくくっている人は要注意。
例えば、こんな問題。基礎編です。
問 類義語となるように□に同じ漢字を入れなさい。
① □敗=過□
② □開=□表
このへんはわかりますね。では次、少しレベルアップします。
問 次の漢字の読みを答えなさい。
③ 米を研ぐ。
④ ゴミを分別する。
芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座

芥川・太宰に学ぶ 心をつかむ文章講座

この1册を読めば、超ベストセラー又吉直樹の『火花』が10倍楽しめる! 『源氏物語が面白いほどわかる本』をはじめ、これまで数々の名作を紐解いてきたカリスマ現代文講師出口汪先生が、芥川・太宰という文豪の真髄に触れながら、今回の芥川賞作品に込められた表現力の秘密を明らかにします。

巻末には、出口汪、斎藤孝の両先生による、『火花』と芥川・太宰が放つ表現の魅力を語る対談付き! 満足度100%間違いナシ!
論理的に考える力が身につく本

論理的に考える力が身につく本

社会人も2年目に突入し、仕事を任されるようになったOLゆい。
彼女の課題は、“もっとうまく仕事をやれないか”と“説得力を出すにはどうすればよいか”。
そんな悩める彼女の前に現れたのが、伝説のカリスマ講師出口先生。
果たして彼女は「論理力」をつかむことができるのか――。

イラストには『マンガで分かる心療内科』シリーズで大人気のソウ氏を起用。
入社一年目からベテラン社員まで……対話形式で楽しく読めて、しかも一生使える「論理思考」の決定版となる1冊です。
出口汪の「最強!」の記憶術

出口汪の「最強!」の記憶術

まったく仕事ができない上に新人教育係を任され、さらには英語の勉強もしなくてはならなくなった26歳のOLハルカ。結婚相手も見つからず、行き詰った彼女が救いを求めて訪ねたのは、カリスマ講師・出口汪先生だった―。

果たして彼女は数々の課題を乗り越えて、運命のパートナーにめぐり合うことができるのか!? 読むだけでグングン頭が良くなる勉強法の決定版!
クスッと笑えて楽しく記憶術が学べる一冊です。
子どもの頭がグンと良くなる! 国語の力

子どもの頭がグンと良くなる! 国語の力

子どもの頃は、自分で学習方法を選択することができません。だからこそ、両親が正しいサポートをしてあげる必要があります。本書では、子どもの「考える力」「話す力」「書く力」をグンと伸ばす方法や、人生において役立つ「3つの論理」など、親子で楽しく学べる学習方法をあますところなく掲載しました。
「うちの子は暗記が苦手」「成績がなかなか上がらない」「論理的にお話しできない」など、子育て中のご両親は様々な悩みを抱えているかもしれません。本書にはそんな悩みを解消する画期的な方法が、わかりやすく丁寧に書かれています。

巻末には、子どもの「書く力」をグンと伸ばすために役立つ「伝えるノート」も収録。設樂みな子さんが描くマンガのキャラクターたちと一緒に、ワンランク上の子育て術をぜひ学んでみてください。
出口汪の論理的に話す力が身につく本

論理思考力をきたえる「読む技術」

文章の読み方を変えるだけで、論理思考力がどんどん
高まる!

ただ漠然と字をたどる読み方から、論理の筋道を追っていく読み方へ転換することによって、あなたの頭の使い方はまったく違うものになります。

本や新聞の内容を早く正確に把握できるだけでなく、相手を納得させる話し方も身に付きます。受験現代文のカリスマ講師が教えるロジカルな読書法です。
出口汪の論理的に話す力が身につく本

出口汪の論理的に話す力が身につく本

論理的に話すためのルールは、たった3つ!


社会人も3年目に突入し、仕事にも慣れ、目標の「できる人」にも少しずつだが近づいてきたOLゆい。 彼女の最近の悩みは"どうすれば、大事な場面できちんと伝わる「話し方」ができるのか"だった。
そんな彼女の前に、あらわれたのが、「論理的な話し方は誰にでもできる!」というカリスマ講師・出口先生。果たして彼女は「伝わる話し方」をマスターできるのか?

ゆいの鋭い質問「論理的な話し方は、恋愛にも効きますか?」に出口先生はどう答えるのか!?

巻頭マンガでわかりやすい!対話形式でサラッと読めて、しかも今日から使える!
世界一簡単な論理的な話し方の授業!
出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる

出口汪の「日本の名作」が面白いほどわかる

 夏目漱石『こころ』、谷崎潤一郎『春琴抄』、川端康成『伊豆の踊子』、太宰治『女の決闘』、三島由紀夫『憂国』--日本近代文学、珠玉の名作をカリスマ現代文講師が、講義形式で解説。名作に隠されたメッセージを解き明かします。

 出口式、論理的読解術で、面白いほどよくわかる! 出口先生、そして生徒の「あいか」とともに、名作を味わうポイントを学んで、深読みして、日本人必須の教養を身につけよう! 
やりなおし高校国語

やりなおし高校国語

 森鷗外、夏目漱石、丸山眞男、小林秀雄などの教科書定番作品を出口先生が読み解く白熱の講義がここに開講!
本書は、読解力はもちろん、論理力、思考力などを身につけ、明治、大正、昭和の名作から近代日本の本質を知ることができる一冊です。

 本書でも繰り返し述べられるとおり、高校現代文の教科書は、なかなか高校生には理解しにくいものです。つまり、大人が読むべきものなのです。追憶の彼方で埃をかぶった名作が息を吹き返す、その瞬間を出口先生と一緒に体験してみましょう。 
現代文の勉強法をはじめからていねいに

現代文の勉強法をはじめからていねいに

現代文の勉強を始める前に、知っておくべきことがある!
現代文界のカリスマ講師、出口汪先生の授業を
完全漫画化。
評論、小説、マーク、記述など、各分野に最適な勉強方法を
完全収録。
現代文は、センスや感覚で解く教科ではない。
「正しい勉強法」を身につけることで、成績は飛躍的
にアップするのだ。

 現代文の成績に伸び悩むキャラクター達と一緒に、受験生の偏差値を上げ続けた出口汪先生が起こす、静かな革命の目撃者となれ。本書の勉強法を実践すれば、必ず現代文はできるようになる!
京大現代文で読解力を鍛える

京大現代文で読解力を鍛える

京大現代文にはやはり京大らしさが如実に表れている。
私が考える京大の最も魅力的な点は、創立以来謳われる
「自由の学風」である。
エリート意識、権力志向の側面がある東京大学と比較して、
京大には権力から離れたところで静かに、じっくりと学問に
勤しむ文化風土があるのだ。

この学風こそが、単なる受験秀才ではなく「異才」を輩出する京大の秘密であろう。
(「はじめに」より)
ビジネスマンのための国語力トレーニング

ビジネスマンのための国語力トレーニング

 メールや報告書、企画書など、仕事の場でも、文章を書く場面は多いもの。論理的に、伝わる文章が求められますが、自己流ではなかなかうまくいきません。

国語力のポイントは、「一文を作るルール」と「文と文をつなぐルール」です。このシンプルなルールをおさえれば、誰にでもわかりやすい論理的な文章が書けるようになるのです。それには国語の小学校から高校までに学んだ「国語」の力が役に立ちます。

 本書を読んで問題形式でトレーニングしていけば、国語の「勉強」から遠ざかって久しいビジネスマンでも、すっきりわかりやすい文章を書くコツが実感できるはずです。
出口汪の思わず書き写したくなる美しい日本語練習帳

出口汪の思わず書き写したくなる美しい日本語練習帳

 美しい日本語を書ける・話せるようになるには、本物に出会ってそれに触れてみることが何よりも大切です。

ひと昔前は、多くの若者たちが文章修行と称して、たとえば志賀直哉などの文章を書き写して、自分なりの文体を磨いたものでした。そうやって名文に触れるだけでなく、美しい日本語を自分の血肉にしようと切磋琢磨したものです。
このように、「写文」は文章を上達させるための有効な方法として広く認知されていたのです。

名文を書き写すことには、次のような効果があります。

・文章力が身につく
・美しい表現の仕方が学べる
・漢字力や語彙力が鍛えられる
・文学の面白さが発見できる

そして、美しい日本語を自分のものにできる。

 本書では、「現代文のカリスマ」として有名な出口汪先生が、珠玉の14編を厳選。解説つきでお楽しみいただけます。
清少納言、夏目漱石といった古典的な名文から、筒井康隆のショートショートまで、時代やジャンル、文体にとらわれない、バラエティ豊かな「名文」が1冊にまとまりました。
ぜひ、「美しい日本語」を一字一句、心を込めて書き写すことで、ぜひご自分のものにしてください。 
出口汪の使える論理力

出口汪の使える論理力

「本を読んで論理力を学んでも、なかなか実生活や仕事で使うことができない」という声をよく聞きます。なぜなのでしょう?
出口汪は、論理の土台に「メタ意識」(「主観的」「感情的」な思考ではなく、自分や他人を「客観的」に見る思考のこと)がないからだと語ります。
そもそも、コミュニケーションの難しさは、自分と相手が考えていることが100%同じではないこと。誰一人として同じ風景を見ていないのです。だから、他者を意識しないで接していたら、せっかく身につけた「論理力」も宝の持ち腐れなのです。

本書は「論理力」を学びつつ、「メタ意識」を使って、それをいかに有効活用するかに焦点をあてた一冊です。
出口汪のわかりやすくて力がつく現代文

出口汪のわかりやすくて力がつく現代文
出口式“驚異の現代文”はここから始まる

 受験現代文の新レジェンド!
平易な解説でとてもわかりやすい、大学受験現代文の新定番となる参考書です。
出口汪円熟の名講義をもとに、論理エンジンのシステム性をくわえ、読みやすさとわかりやすさとを徹底的に追求しました。日常の日本語の正しい使い方を知るだけで論理力が向上し、すべての教科に波及するという、あの伝説の“驚異の現代文”が生まれ変わりました!!

かつて大手予備校で、年初の募集開始早々に定員締め切りとなり、受講生殺到で注目を集めた出口汪の「驚異の現代文」講座。受験界の革命とも呼ばれた講座の評判は口コミでまたたく間に広まり、先輩から後輩へ、伝説として受け継がれていきました。

なにが“驚異”なのでしょうか。受講生によれば、第一に日常の日本語の使い方から考えるという、だれにも応用できる方法。第二に現代文だけでなく、さまざまな教科も向上する波及効果。そして第三が、大学に入っても社会に出ても役に立つ受験勉強は、出口の現代文だけ、というものでした。

今回は出口現代文の中から、最も基本となって応用の幅の広い、「評論の読解」と「小説問題の解法」の二つに絞って、ヴォリュームのある一冊にしました。
センター現代文で分析力を鍛える

センター現代文で分析力を鍛える

 センター試験は悪問を出題することができない。たとえば小説問題の設問の大多数は、登場人物のセリフに傍線を引き、その時の心情を答えるものだが、文中に客観的な根拠があるからこそ、その箇所を設問としているのだ。こんな簡単なことなのに、大半の受験生は問題文をあるがまま読まず、無意識のうちに主観で解釈してしまう。その結果、いくら練習を積んでも合ったり間違ったりの繰り返しで、それを結局は「文学的センス」のせいにする。

 本書は「六題ずつの評論・小説問題」を通して、主観を排した読み方、客観的な分析力を鍛える術を取り出してみせるのである
(「はじめに」より)
王仁三郎の言霊論理力

王仁三郎の言霊論理力

 皆さんは出口王仁三郎(おにさぶろう)という大正から昭和にかけて生きた怪人物をご存じでしょうか。「大本」という宗教団体の教祖だった人ですが、一宗教家にとどまらず、当時の政治家や作家、軍人たちや世の中に大きな影響を与えました。『坂の上の雲』で有名な秋山真之、合気道の創始者・植芝盛平、右翼の大物・頭山満、作家の吉川英治や大宅壮一……王仁三郎に魅了された著名人たちは枚挙にいとまがありません。
とにかく一言では説明できないほど人間的魅力とカリスマ性を備えた王仁三郎でしたが、本書の著者・出口汪はその王仁三郎のひ孫に当たります。出口は王仁三郎のことがずっと気になりながら、これまではあえて触れてこなかったと語っています。

 それなのに、なぜ今回、王仁三郎のことを本に書こうと思ったのか――。また、「論理エンジン」の創始者の出口汪は、王仁三郎のレトリックの部分にも注目しました。王仁三郎はどうやって人々を魅了し、国家をも脅かすほどの社会的影響力を持てたのか。「論理」という観点から、王仁三郎とその思想に迫ります。
出口汪の論理力トレーニング

出口汪の論理力トレーニング

 論理力を確実に修得する問題集、しかも、気軽に手に取り、たとえば電車の中で一駅ごとに一題解けるような、そんなコンパクトな本がいい、それには文庫本サイズが最適ではないか、そんな思いで誕生したのが、この「論理力トレーニング」です。
しかも、この本には日本の名作がいっぱい詰まっています。名文を読みながら、論理力を楽しく鍛える、そんな大人のための問題集を作りたかったのです。(「はじめに」より)

 文章術やコミュニケーション術といった社会人に必須の能力は、「論理力」を修得することで一気に高まる! 本書は、夏目漱石から芥川龍之介まで日本の文豪による名作を味わいながら、1問3分程度でサクサク解くだけで、いつの間にか論理力が身に付く魔法のような1冊です。
マンガでやさしくわかる論理思考

マンガでやさしくわかる論理思考

  小笠原春菜(25歳)は、長年付き合っているがいつまで経ってもプロポーズしてくれない恋人の孝太郎(28歳)との関係に悩みを抱えていた。そこで、大学受験でお世話になった、出口汪先生の元を訪ねる。
一方、春菜の恋人の孝太郎も、上司との関係、チームの雰囲気の悪さに悩んでいた。

 ――なぜ人と人は分かり合えないのか?
どうして自分の考えていることをうまく伝えることができないのか? どうすれば、お互いに思いやり、良い関係を築いていけるのか?

そのヒントは、「論理力」にある。

「論理とは”愛”である」

その本当の意味がわかる、これまでで一番わかりやすい論理思考の本です。
『きみと歩けば…』

『きみと歩けば…』

 盲導犬候補生の子犬――パピーをめぐる、おかしくて泣けるエピソードの数々。
そこから浮かび上がるのは、家族の成長物語。
それはどこにでもあるようで、ここにしかない物語でした。
予備校のカリスマ講師、出口汪とその妻・すみ子。
実は、盲導犬育成ボランティアが彼らのライフワークです。
「ペットを亡くし悲しい思いをしたくない」
「一年預かるだけで死に目に合わなくてすむ」
「かわいい子犬を何度も育てられる」
そう思って始めたはずの盲導犬飼育ボランティア、
“パピーウォーカー”

  しかし、そんな出口家に思いもよらぬできごとが降り掛かったのでした。
「これからどうする?」
「パピーウォーカーを続けるの?」
「もうこんな思いはしたくない……」
パピーが家に来るってどういうこと?
そして、パピーウォーカーに必ず訪れる“その日”とは。
犬だけじゃない。確実に成長していく子供たち、そして家族の絆。
どこの家にでもあるような「日常」と、 思いもよらない「できごと」が、読む人を必ず優しい気持ちにしてくれます。
東大現代文で思考力を鍛える

東大現代文で思考力を鍛える

 「東大」と聞けば、政治家や官僚など、あらゆる分野で権力を握っている人たちを思い浮かべるかもしれない。だが、そんな東大が「現代文」の入試問題で、受験生に提示する問題文には、どれも「反権力・反常識」の主張が根底にあり、私たちの固定観念に揺さぶりをかけるものばかりである。―「はじめに」より

 東大現代文ほどおもしろいものはありません!
官僚的、ガリ勉、自分とは関係ない大学……。
東大に対して、こういったイメージを抱いている人もいるでしょう。
しかし、東大入試現代文で出題される文章は、
私達の凝り固まった既成概念を揺さぶる骨太なものばかり!
これからの時代に必要な「思考力」がガッチリ鍛えられます。
日本語の練習問題

日本語の練習問題

 出口先生が数十年、現代文を人々に教えてきて気づいたことがあります。それは、私たちはふだんあまり重要だと認識していないものの、じつは「美しい日本語」こそ最も学ぶべきだということです。
日本語は、人間関係、会話、文章力や読解力、プレゼンテーションなど、すべての能力の根底にあるものです。それゆえ日本語が正しく理解できていない人は、残念ながらこれらすべての能力がなかなか向上しません。一方、日本語を正しく理解している人は、すべての能力がちゃんと自然に身についていくのです。
「あの人は何でもできてすごいなぁ」

 そんな人に今まで一人くらい出会ったことはないでしょうか。 その人はすべての能力を磨いたわけではなく、ただひとつ、「美しい日本語」を身につけていた。だからさまざまなことが高いレベルでできたのです。
しかし残念なことに、近年私たちが使う日本語はますます乱れてきています。そんな今だからこそ、改めて日本語を見直し、「美しい日本語」を身につけることで、人生を輝かしく変えてほしい。そんな心からの願いを込めて、出口先生が自身の集大成と銘打って初めて「日本語」をテーマに書いたのが本書です。
読めば間違いなく日本語が変わる、そして人生が変わる一冊です。
大学入試 出口の好きになる現代文 小論文対策編

大学入試
出口の好きになる現代文 小論文対策編

 小論文の対策、あるいは答案作成の仕方には確実に成果が上がる方法があり、その方法を知っているか否かで、同じ労力でもその効果に圧倒的な差ができる。

 本書はまさに小論文の答案作成方法を教えるものであり、さらには、実際に答案を作成することで、実践的な力を鍛えるものである。

 本書により、小論文がいかに高得点をとることが可能かを実感し、その上で小論文の面白さ、さらには考えることの楽しさを知ってもらいたい。(「はじめに」より)

  『好きになる現代文』シリーズ第4弾、待望の『小論文対策編』が登場です!
小論文は現代文の延長線上にあることを、みなさんは知っていましたか?

 「小論文ってどんなふうに勉強すればいいの?」「小論文ってどう書けば高得点がとれるの?」多くの受験生の長年の悩みを、出口汪がすべて解決します。

 『誰も知らない小論文の勉強』を大公開!

「頭のいい子」を育てる技術

「頭のいい子」を育てる技術

 大人気シリーズ第6弾!
我が子の教育に、大きな不安を感じていた専業主婦れい。子どもの将来を心配した彼女は、いま一つ子育てに協力的でない夫和弘とともに、かつての恩師出口先生の元を訪れる。

 有名私立中学に入れるべきか、進学塾はどこにすればいいのか、英語を習わせるべきか、などを心配するれいに、出口先生が教えた“本当に社会で通用する人間に育つ”子育ての方法とは!? イラストには、各界で話題沸騰中の人気者ソウ氏をまたもや起用!
大学入試 出口の好きになる現代文 センター対策編

大学入試
出口の好きになる現代文 センター対策編

 本書は『好きになる現代文』シリーズの実践編であり、「センター試験」の傾向と対策を示したものである。「センター試験」の現代文にこそ、本書の論理的読解法が最も有効であり、しかも、センター特有の傾向を知れば、確実に高得点をとることが可能なのだ。(「はじめに」より)

 『好きになる現代文』シリーズ第3弾!!
素早く解く、出口式マークセンス方式の解法を伝授!!!
センター試験問題は、時間との勝負。
素早く問題を解くには、「論理的読解力」は必要不可欠です。
また、センター試験の選択肢の選び方には、効率的な選び方があります。 本書でしっかり身につけてください。
出口式で「満点」を狙いましょう!!
「好かれる! 」敬語術

「好かれる! 」敬語術

 出口先生から記憶術を教わり、苦手なシューカツの筆記試験も無事クリアし、晴れて新入社員となった、あい。
そんな彼女が研修中にぶつかった壁とは、きちんとした「敬語」が話せないということだった……。

 落胆したあいは、出口先生の元を再び訪れる。
果たして彼女は、敬語をそつなく話せるようになり、無事社会人としてのスタートを切れるのだろうか?
読後、あなたは人間関係を劇的に変える、カリスマ国語講師の“コトバの使い方”をマスターしていることでしょう。
イラストは、お馴染みのソウ氏を起用!
あなたも突然、上手に書けるようになる

あなたも突然、上手に書けるようになる

~7日間「大人の論理エンジン」で本物の文章力が身につく~
たった一週間で、一生使える武器=大人の文章力が手に入る!


ブログにツイッター、フェイスブック。すべて文章力が必要です。
それだけでなく、社会人全員が、業務の各セクションで文章力を求められているのは、 みなさん痛感されていることでしょう。

現代という時代は、文章力=稼ぐ力、です。

 そこで本書は現代文のカリスマ、出口 汪先生が直接、書く力(文章力)を飛躍的に向上させる、大人の「論理エンジン」を社会人向けに初めて伝授します。
一週間で本物の文章力が身につく秘密61項目を惜しげもなく披露するという、驚くべき内容です。

一流大学や就職予備校では、絶対に教えてくれません。
社会人生活が長いほど、できていない方が多いのも、残念ながら事実です。

知らない限り、永久にできません。 社会人なら、ぜひ一度は手に取って、問題を解いてみて下さい。
出口の好きになる現代文 論理入門編 下

大学入試
出口の好きになる現代文 論理入門編 下

 評論問題を解くことで、「読解力」「論理力」「要約力」を鍛え抜き、評論用語や論文の文体を獲得し、ストックを蓄積することができる。
評論問題はあらゆる教科の土台となる力を養成するには格好のものなのである。(「はじめに」より)

 『好きになる現代文』シリーズ第2弾!!
評論問題を深く理解するには、現代に対する認識力を欠かすことができない。そこで、本書では、現代という時代を理解するために、「近代主義」を説明した。これは現代文の読解力だけでなく、小論文の土台ともなる。また、現代の最先端のテーマを理解することで、現代という時代がいかに危うい時代なのかを理解し、様々な角度から現代への認識を深めてほしい。後半は、実践力を鍛える総合問題。出口による質の高い創作問題で実践力に磨きをかけ、「得点力」に結びつけてもらいたい。
出口の好きになる現代文 論理入門編 上

大学入試
出口の好きになる現代文 論理入門編 上

 『好きになる現代文』では、私の文章の読み方、設問の解き方、つまり私の頭の使い方を徹底的にビジュアル化することで、論理的な現代文の読解法、解法を提示した。
本書によって、君たちは現代文がなんたるかを知ることができるのである。(P.7より抜粋)

 出口汪の最新シリーズが登場です。
現代文のカリスマとして、今なお進化し続ける出口の頭の中を大公開!最新シリーズでは、出口の読み方、解き方を完全ビジュアル化しました。分かりやすい4つのステップで、現代文が好きになること間違いナシです!
まさしく「出口の決定版」と言うべき1冊となりました。

超訳 鷗外の知恵

超訳 鷗外の知恵

 現代文のカリスマ講師・出口汪が、知られざる鷗外の箴言集を超訳!
鷗外は軍人、文学者として最高の地位を得た。だが、順風満帆な人生を歩んだわけではない。
幾度も挫折を味わい、そのたびに強靭な意志力でそれを乗り越えていったのだ。

  そんな鷗外が、ヨーロッパの処世術の書を基に自らの経験と知恵を加えてあらわした3冊の箴言集があることはあまり知られていない。
本書はそれらの箴言集から出口が厳選した220項目を超訳したものです。
「すごい!」記憶術

「すごい!」記憶術

 大人気『出口 汪の論理シリーズ』3部作(ソフトバンク クリエイティブ刊)の姉妹版。
『出口 汪の論理シリーズ』のヒロイン・ゆいの妹、あい。
シューカツ(就職活動)奮闘中の彼女のお悩みは、もの覚えが悪く、筆記試験が苦手なことだった。
そんなあいは、姉ゆいのアドバイスに従い、カリスマ講師・出口先生の元を訪ねる。

  そこで彼女が受けたレクチャーとは、脳科学に裏打ちされた、勉強だけでなく仕事でも使える “一生忘れない記憶のつくり方”だった。
果たして、彼女は無事筆記試験を通過して、内定を獲得できるのか?

読後、あなたは試験や仕事に役立ち、一生使える二つの武器「論理力」&「記憶力」を手に入れていることでしょう。
イラストにはお馴染みのソウ氏を起用!
論理的に書く技術

論理的に書く技術

 社会人も4年目に突入し、少しずつだが仕事にも余裕ができ、目標の「できる人」にあと一歩のところまで近づいたOLゆい。
目下の彼女の悩みは"どうすれば人から認めてもらえる「文章」が書けるのか"だった……。


そんな彼女は、文章の書き方にまつわる「ある事件」をきっかけに、カリスマ講師出口先生の元を再び訪れる。
ゆいの急な来訪に対し、先生は"文章の書き方だって「論理」を応用すれば簡単なこと!"というメッセージとともに彼女をやさしく迎える。
果たして彼女は「認められる文章の書き方」をマスターできるのか?
また、出口先生が今回も熱く唱える"「論理は愛」"というテーマは、文章を書く上でも本当に通用することなのか?

  読み終えたときには、あなたも主人公ゆいと同じように、大事な書類からメール、SNSなどの軽めの文まで、すべてにおいて失敗しない「論理的な書き方」をマスターしていることでしょう。
イラストには前2作『出口 汪の論理的に考える技術』『出口 汪の論理的に話す技術』と同様、大人気のソウ氏を起用。
「あの人のブログって面白いっ!」と言われ、「文章の達人」と呼ばれる日も、決して遠くはありません。

前作、前々作以上に楽しく読めて、しかも「論理的な書き方」が手に取るようにわかる内容。
「書いてもなぜか認められない」「文章表現であいつに負けたくない」と悩むあなたにおススメの一冊です。
「考える力」を身につける本

「考える力」を身につける本

 

 知らないと一生損する「本物の勉強法」!
「あの人は、私と違って頭がいい」「あの人は、私にはない才能がある」……。 あなたは、ついついこんな言葉を漏らしていませんか? こうしたセリフ、実は間違っているんです。なぜなら、「頭を良くする」ことはできるから!

  「頭が良い」とは、かみ砕くと、論理力がある、記憶力がある、読解力がある、感性がある、想像・創造力がある、ということ。 それぞれの能力を鍛えるのに必要なのは、日常生活でちょっと「意識を変える」ことだけ。これまでに多くの受験生を合格に導き、現在はビジネスパーソンにも指導を行う著者が、長年積み重ねてきたキャリアから見出した、「考える力」を養い、頭を良くする具体的なアイデアを誰よりも早く、手にしてください!
論理的に話す技術

論理的に話す技術

 

  社会人も3年目に突入し、仕事にも慣れ、目標の「できる人」にも少しずつだが近づいてきたOLゆい。
彼女の最近の悩みは“どうすれば、大事な場面できちんと伝わる「話し方」ができるのか”だった。


そんな彼女の前に“伝わる「話し方」をするのは、誰にでもできること!”という熱いメッセージを送る、カリスマ講師出口先生が再び現れる。
果たして彼女は「伝わる話し方」をマスターできるのか?
また、ゆいの鋭い質問「恋愛にも論理的な話し方が必要なのですか?」に出口先生はどう答えるのか?

 読み終えたときには、あなたも主人公ゆいと同じように、大事な場面で失敗しない「論理的な話し方」をマスターしていることでしょう。 プレゼン、司会の達人になることも夢ではありません!

イラストには前作『出口 汪の論理的に考える技術』同様、『マンガで分かる心療内科』シリーズで大人気のソウ氏を起用。

前作以上に楽しく読めて、しかも「論理的な話し方」が簡単にわかる内容。
「伝わらない」「わかってもらえない」と悩むあなたにおススメの一冊です。
人生を変える!最強の「話し方」塾

人生を変える!最強の「話し方」塾

 

  代々木ゼミナールのすべての大教室を満杯にした、 伝説のカリスマ予備校講師出口汪が、 「人を引き込む」秘伝の話術を初公開!

 心を揺さぶる、一気に引き込む、一目置かれる! たった「3つの論理」を意識するだけで、 あなたの話し方と人生がガラリと変わる!

「話し方」の基本から応用まで、この一冊ですべて身につく。

論理的に考える技術

論理的に考える技術

 

  イラストには『マンガで分かる心療内科』シリーズで大人気のソウ氏を起用。
楽しく読めて、しかも一生使える「論理思考」の決定版!

 社会人も2年目に突入し、少しずつだが仕事もまかされるようになったOLゆい。
彼女の悩みは、“もっとうまく仕事をやれないか”と“どうしたら「できる人」になれるのか”ということ。

 大学時代に遊び過ぎてしまい、なかなか打開案が見つけられない彼女が、ふとしたことがきっかけで、“論理は愛”と強烈なメッセージを放つカリスマ講師・出口先生と出会い「論理的な考え方」を伸ばす講義を受けることになる。

果たして彼女は「論理的な考え方」をつかむことができるのか? 本当に「できる人」にはなれるのか? また、一体どうして“論理は愛”なのか?
システム中学国語 漢字・語彙編

システム中学国語 <漢字・語彙編>

 

 水王舎が昨年秋刊行した「システム中学国語シリーズ」の末弟、「漢字・語彙編」が完成。 高校入試に「出る漢字」と「出る重要語」を精選し、全く新しい構成でまとめた「漢字・語彙がよくわかる本」。

 高校入試の漢字問題は、配点からすれば1割未満がふつうです。 そのために多くの漢字を暗記する必要があるでしょうか。
もちろん答えはNO!

 過去の入試を見ても「出る漢字」はある程度決まっています。
その「出る漢字」と、問題文の中でポイントになる「重要語」がわかれば、 まちがいなく高得点がとれます。
つまり、たんに漢字を多く覚えるのでなく、必要な漢字を知って使い方を理解する、 簡単に言えば「語彙力」を身につける、ということです。
大人の「論理力」が身につく! 出口の出なおし現代文

大人の「論理力」が身につく! 出口の出なおし現代文

 

 社会人のための現代文!!

  現代文をただの入試問題だと思っていた人、「もったいない!!」 入試問題は、各学校が選びに選んだ珠玉の名文ぞろい!! 現代文の入試問題を論理的に読み解くことで、論理的思考力を鍛えながら、教養も身につけよう!!

社会人向けならではの、「出口的観点」の解説により、 読み物として大満足の一冊になっています。
評論文がこんなに面白いなんて!難しくて分からないと思っていた文学で感動するなんて!!随筆で現代を語っていたなんて!!!
驚き満載の一冊です。
システム中学国語 古文・漢文編

システム中学国語 <古文・漢文編>

 

 出口汪が自信をもってお贈りする画期的な中学国語の参考書が登場!! 今までの4冊同様、出口汪と猫のミシェルの会話で解説が進んでいきます。 待望の「古文・漢文編」は、2010年12月18日発売です。

 古文・漢文も、論理でおもしろいほどスラスラ解ける! 出口汪にしか書けない古文・漢文の参考書ができあがりました。 この1冊で、高校入試の古文・漢文はカンペキ!!

古文・漢文の問題だけでなく、融合問題、作文問題も付いています。
『付録』 
・切り離せるテスト
・絶対に覚える知識集

システム中学国語 <公立高校編・難関高校編>

 

 出口汪が自信をもってお贈りする画期的な中学国語の参考書の登場!!
出口汪と猫の会話形式というまったく新しい発想の解説!
システム中学国語シリーズ全5冊のうち、志望校対策別の2冊が2010年11月19日発売です。
会話形式で誰でも必ず120%わかる!


<公立高校編>
公立高校の過去問を使い、論説・小説・随筆を丁寧に解説しています。
記述問題の解き方も一つ一つ手順を踏んで教えているので、公立高校の対策は万全です。
必ず覚えなくてはならない知識を、別冊の「絶対に覚える知識集」にまとめました。

<難関高校編>
難関私立・国立・公立高校の個別入試の過去問を使い、論説・小説・随筆をじっくり解説。
難関高校の傾向に合わせて、記述問題は細かいポイントを記した解説になっています。
論理的読解力を徹底的に養うことができる1冊になっています。

読書法

『面白いほど頭に入る! 速く深くざっくりつかむ〈出口式〉読書法 』

 

  一生懸命読んでいるのに内容が理解できない人、頭に残らない人必見!

  出口式“読書術”ついに公開!!

  「論理」で読めば、もっと速く、しかも確実に、要点をつかむことができるのだ。 多くの受験生を合格に導いてきたカリスマ講師が、一生使える読書法を伝授する。

ビジネスマンの勉強法は現代文の勉強法と全く同じ。
「論理」で読め!
理解力・記憶力が格段にアップする。

せっかく一冊読んだのに、本を閉じたら内容を忘れてしまった……
さまざまな「速読法」をあさったが、挫折した……
そんなあなたに、出口が秘策を授けます。

『「論理力」短期集中講座』

 

 「デキるヤツ」って、言われたくありませんか?

ビジネス書最大手のフォレスト出版が満を持して放つ出口メソッドの集大成!!
その名も『「論理力」短期集中講座』!

 

 タイトルだけでも、忙しいビジネスマンにうってつけです。 ベストセラー作りで有名なフォレスト出版のカリスマ編集長によるプロデュースです。

 論理エンジン・ストックノート学習といった、当サイトでも紹介されている、論理的な頭に変える全ての方法論が網羅されています。

書店で、ピンク色の目立つ表紙を見かけたら、ぜひ手にとってご覧ください!

あなたを「デキるビジネスパーソン」に変えることをお約束します!!

システム中学国語

システム中学国語 <論理入門編・論理完成編>

 

 出口汪が自信をもってお贈りする画期的な中学国語の参考書の登場!! 出口汪と猫の会話形式というまったく新しい発想の解説! システム中学国語シリーズ全5冊のうち、必須の2冊が2010年9月7日発売です。 両冊共に、論理にもとづいた国語の解法をまとめた「公式集」及び、「切り離せるテスト」の付録がついています。


<論理入門編>
論理の基礎を分かりやすく説明。
簡単な問題を使って、論理的な解法をしっかり理解する。
本シリーズの基礎となる1冊!!
最近の公立高校の過去問を使い、会話形式で解説。
『付録』  ・切り離せるテスト
・詳しい解説付きの公式集

<論理完成編>
論理的な解き方を身につければ、 難易度の高い問題がどんどん解けてしまうことを実感できる1冊!
最近の難関私立・国立・公立の個別の過去問を使い、会話形式で解説。
『付録』  ・切り離せるテスト
・詳しい解説付きの公式集

出口式脳活ノート

 

 出口メソッドのすべてが、惜しみなく網羅されている


本ホームページは出口が経営する出版社「水王舎」のスタッフが作成しています。
この本が執筆されている頃、出口の口からはこんなセリフが飛び出していました。
「廣済堂の編集者は素晴らしい。今度の本は期待していてください」
「彼は僕の講演や本を全て研究した上で、緻密に構成を考えてくれているんです」

 いったいどんな本が出るのだろう?と待ちに待った出版の日。

「……こういう本こそウチから出したかった」
一読した弊社の役員、悔しがりながらも素直に脱帽していました。

 良いものは良いと、他社書籍なのに講演会や営業現場など、いろいろなところでお勧めしています。
ストックノートだけでなく、『論理エンジン』のコンセプトまでも一目でわかるというので、学校の先生の間でも大好評です。

教科書では教えてくれない日本の名作

 

 学校で習ったような、単純なものではないんだわ。(あいか)

 

 文中の根拠から“論理的に”解き明かすと、作家の本意が透けて見えてきた。
今までの常識を覆す衝撃の発見とは――。

第一章 夏目漱石「こころ」1より

出 口: さて、『こころ』の謎だけど、先生はどうして自殺したのだと思う?
あいか: 若いとき親友のKを裏切ってお嬢さんと結婚した。そのため、Kが自殺しちゃったものだから、先生は良心の呵責に耐えかねて――。
出 口: 本当に、そう?

金の漢字 銀の漢字

 

 受験現代文のカリスマが満を持して放つ、漢字学習本の決定版。
全ての漢字に意味と例文をつけることで、「暗記する漢字」から「実践する漢字」へ。
単なる漢字リストではない、『出口式漢字の決定版』です

 

 出口汪が四半世紀を費やして追い求め完成させた「論理」。しかし、その「論理」も最低限の「知識」がなければ成立しません。その意味で、出口は「論理」と「知識(記憶)」の両輪が人生を豊穣にする最大の力だと訴えています。

 その両輪のうち、漢字という「知識」分野における決定版ともいえる問題集が、この「金の漢字」「銀の漢字」です。
受験生の悩みが「語彙力」の不足だという出口の視点。
語彙力の不足が、評論読解問題や記述問題、小論文にも 影響を及ぼすという指摘は、まさに20年以上の受験指導により積み重ねられた出口汪ならではの視点でしょう。