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>システム中学国語<古文・漢文編>
水王舎
1,200円(+消費税)
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出口汪が自信をもってお贈りする画期的な中学国語の参考書が登場!!
今までの4冊同様、出口汪と猫のミシェルの会話で解説が進んでいきます。
待望の「古文・漢文編」は、2010年12月18日発売です。
古文・漢文も、論理でおもしろいほどスラスラ解ける!
出口汪にしか書けない古文・漢文の参考書ができあがりました。
この1冊で、高校入試の古文・漢文はカンペキ!!
古文・漢文の問題だけでなく、融合問題、作文問題も付いています。
『付録』
・切り離せるテスト
・絶対に覚える知識集
高校入試レベルの古典は、問題文に付いている「現代語訳」や(注)を使えば、特別な古典の知識がなくても解けてしまう。(最低限必要な知識は、付録の「絶対に覚える知識集」を覚えれば十分です。)
システム中学国語「古文・漢文編」では、過去の入試問題を使い、「現代語訳」や(注)を利用しながら、シリーズの他の4冊同様、論理的に問題を解いていきます。
解説は、解法だけでなく、問題文の古典が書かれた時代背景や作者像にも迫り、古典の魅力を存分に味わうことができる内容になっています。
さらに、「古文・漢文編」には、受験生が最も苦手とする作文の問題も付いています。論理的な文章の書き方まで、この1冊で学ぶことができるのです。
猫のミシェルと一緒に学ぼう
「編集者のつぶやき」
水王舎 西森 景子
『古典が苦手だ』『古典はどう勉強していいか分からない』『古典はどこがおもしろいの?』 中学生から大人まで、こう思っている人は多いと思います。
なぜか―――それは、きっと、古典がみなさんにとって正体不明のものだからではないでしょうか。
でも、そう思っているみなさんに、出口汪はこう答えるでしょう。
『面白くない本や魅力的でない本が、500年も1000年も読み継がれるものだろうか……。長い年月を経て、それでもなお多くの人に読み継がれているということは、それだけその文章が論理的であり、魅力的であるということだ』
出口先生から「古文・漢文編」の原稿を受け取り一読した後、「これは面白い!学習参考書にするのはもったいないなぁ……」と思いました。 “昔と今とではこんな風に風習が違うのかぁ”“人物関係や時代背景が分かると、「枕草子」や「源氏物語」はこんなに面白いんだ!” 今まで知らなかった新しい発見がたくさん散りばめられていたのです。
『入試の古典は解ければいいんだから、面白さなんてどうでもいい』という人もいるかもしれません。でも、この本を読んだら絶対に考えが変わるはずです。 『背景が分かると、こんなに文章がスイスイ頭の中に入ってくるんだ!』という風に。
だってそうでしょう? 古典とはいっても、要は“昔の小説”“昔の随筆”に過ぎないのですから。現代の言葉で書かれた“小説問題”“随筆問題”となんら変わりないのです。
さらにいえば、小説や随筆の問題を解くときと同じ、論理的な解法で解けてしまうということです。特に、高校入試レベルの古典は、「現代語訳」や(注)が多く付いています。特別な古典の知識などなくても、簡単に解けてしまいます。
今回、出口汪が初めて挑んだ、“古文・漢文の学習参考書”は、ただの参考書ではありません。「古典を論理的に解く!」という画期的な中学国語の参考書であるというだけでなく、古文・漢文の面白さを伝えるための情報がたくさんつまった、古典の世界への入門書になる1冊なのです。
この本を手に取ったみなさんが、古典の世界へと新しい一歩を踏み出し、古典の魅力に気づき、古典が得意になってくだされば幸いです。