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出口汪が四半世紀を費やして追い求め完成させた「論理」。しかし、その「論理」も最低限の「知識」がなければ成立しません。その意味で、出口は「論理」と「知識(記憶)」の両輪が人生を豊穣にする最大の力だと訴えています。 その両輪のうち、漢字という「知識」分野における決定版ともいえる問題集が、この「金の漢字」「銀の漢字」です。 受験生の悩みが「語彙力」の不足だという出口の視点。 語彙力の不足が、評論読解問題や記述問題、小論文にも 影響を及ぼすという指摘は、まさに20年以上の受験指導により積み重ねられた出口汪ならではの視点でしょう。 何より、漢字本を2冊同時刊行した理由が独創的です。 「銀の漢字」 →標準的な受験生であれば、5問配点の漢字で3〜4問は知っている漢字です。では、あと1、2問を取るためにどこまで覚えれば良いのか。時間を費やすのか。 「銀」は、そうした受験生のために最低限覚え る単語とその意味を掲載。 「金の漢字」 →過去10年の入試漢字を97%カバーする最強編。完璧な漢字力の養成と、語彙力の訓練により評論問題や小論文も含めた様々な問題をクリアするために作成。 我々は日本人である以上、一生漢字を使い続けます。「論理」と同様に、「漢字(記憶)」は受験のみならず、大学の論文、社会人になってからも絶対に必要な武器なのです。 この2冊で、「論理」を使うために必要な「知識」をマスターしましょう。
(株)水王舎 西森景子