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本当は怖い日本のことわざ
本当に泣ける漢字の本  

みなさんは「ことわざ」にどのようなイメージを持っているだろうか。
おそらく、先人たちの知恵の結晶や人生の処世術が詰まったもの、生きる上で戒めになるような言葉……といった肯定的な見方をしている方が大半だろう。


もちろん、ことわざにはそうした一面があるのは確かだ。しかし、個々のことわざの起源を遡っていくと、そこには思いもかけない“恐怖”の側面を発見することがあるはずだ。すなわち、ある種のことわざには人間の負の感情が内包されているのだ。


本書ではそうした“本当は怖い”ことわざにスポットを当てて、その言葉が作られた経緯はもちろん、用例や類似した語句を紹介。あわせて、現代においてその言葉がどのような意味を持つのかまで踏み込んで、ある種の社会批評や社会学的分析も施している。


長い年月をかけて形成され、さらに風化することなく現代まで生き残った畏怖すべき言葉の連なり。それらに我々はおののきを禁じ得ないが、同時にその言葉が生成されたはるか昔に思いを馳せながら、現代における意義をじっくりと分析していきたい。


そして、そうした試みにより、読者は人間が持つ原初の姿というか、より深く本質的な部分に触れることになるだろう。


【こんな方におススメです】

怖いものが好きな人
ことわざの成り立ちに興味がある人
ビジュアルでことわざの雰囲気を知りたい人
あまり使われないことわざを雑学として知っておきたい人
ことわざのイメージを簡単につかみたい人

【本書の内容】

  • 第1章 死にまつわる怖いことわざ
  • 第2章 身体にまつわる怖いことわざ
  • 第3章 痛みにまつわる怖いことわざ
  • 第4章 呪いにまつわる怖いことわざ
  • 第5章 地獄・鬼にまつわる怖いことわざ
  • 第6章 動物にまつわる怖いことわざ

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「編集者のつぶやき」

宝島社 第1書籍局第1編集部 T・K

ふだん、なにげなく見聞きしていることわざや故事成語ですが、「面の皮を剥ぐ」「生き馬の目を抜く」など、実際に再現されるとずいぶん怖いことになるな、と思ったのがこの企画を書籍化したきっかけです。調べてみると「首くくりの足を引く」ということわざがあったり、ポジティブな意味だと思っていた「白羽の矢が立つ」は生贄に選ばれることだったりと、言葉の成り立ちの深みを知ることができました。みなさんも知っているようで意外と知らない「怖い」ことわざの世界を楽しんでください。