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告白4

2011.05.11

傲慢

不遜

毛皮のコートにバックにベルトに財布を、何とも思わず身につける人たち。

生きた動物の命を奪ってその毛皮を剥いで、それを身の回りに置く。人間ならそれが許されると、疑問にも思わない。

やがて世界のどこかでクローン人間が誕生するかも知れない。生命まで人間の手で操作しようとする人たち。

そして、原子力。

地球を破壊できる物が、人間の手で開発され、人間の手で管理される。

人間は地球の運命まで自分の手の中に置いたのです。

その傲慢さ。

不遜。

地球を何百回も破壊できる核兵器を保持しながら、それを放棄することもなく、他の国に核を作るなと脅す大国アメリカ。

原発が安全か否かではなく、地球を消滅させることができる物が、人間の手の中にあることの恐ろしさ。

所詮、人間のやること。いずれはどこかで取り返しのつかないことになる(もうすでになっていますが)はずです。

今回の原発事故への対応を見ても、僕は人間のやることに全面の信用はおけないと思っています。

既に、人間は神の領域まで踏み込んでしまったのです。それを何とも思わない思考停止状態の僕たち。

そして、何よりも僕もそうした人間と何ら変わらないと気づいたとき、愕然としてしまったのです。

 

 去年の八月、実家が全焼しました。

 そこで、焼け出された母といっしょに暮らすことになりました。

 そして、王仁三郎の様々な宗教物が焼け跡の中から発見され、僕の自宅へ運び込まれました。

 僕はその時、自分の人生を自分で決定できないことを知ったのです。


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